
ビットコインは107,000ドル(約1,680万円)で堅調に推移し、イーサリアムは過去1週間で2.8%上昇するなど、仮想通貨市場全体に強い勢いが見られる。
こうした流れの中、多くの投資家が早期参入を狙い、取引所上場前の仮想通貨プレセールに注目している。2025年7月は、特に注目すべきプレセール案件が複数登場しており、高いリターンの可能性が期待されている。
BTC Bull Token(BTCBULL)
BTC Bull Token(BTCBULL)は勢いを維持しており、プレセール資金調達額はすでに800万ドル(約12億6,000万円)を突破した。7月7日午後2時(UTC)に終了予定の最終販売ラウンドに向け、投資家の関心がさらに高まっている。
本来、プレセールは6月30日に終了していたが、需要の高まりを受けてチームは販売期間を1週間延長。1トークンあたり0.002585ドル(約0.39円)というローンチ価格で購入できる最後の機会となる。
供給量の希少性を高めるため、チームは未販売トークンを中心に総供給量の35%をバーン(焼却)した。これにより流通量が減少し、上場後の価格上昇圧力が高まる可能性がある。
CoinGeckoやCoinMarketCapなどの主要プラットフォームでも注目プロジェクトとしてすでにマークされている。
BTCBULLは、ビットコインの価格動向と連動した報酬を特徴とするミーム系トークンであり、保有するだけで、BTCが一定の価格帯(15万ドルや20万ドルなど)を超えた際に自動でビットコインのエアドロップ(無料配布)を受け取れる仕組みとなっている。保有量が多いほど報酬額も大きくなる。
この報酬の配布管理は、プロジェクトの連携ウォレット「Best Wallet(ベスト・ウォレット)」が自動で処理しており、ユーザーの手間はない。
また、BTCBULLはデフレ型の設計を採用しており、BTC価格が12万5,000ドル(約1,960万円)に達し、その後5万ドルごとに新たな高値を更新するたびに追加バーンが実施される。このような供給の継続的な削減が、長期保有者にとっての価値向上を促す可能性がある。
さらに、BTCBULLをステーキングすることで、年間51%のリターンが見込まれており、すでに20億トークン以上がロックされている。
ミーム的な魅力とビットコイン連動型のインセンティブを兼ね備えたBTCBULLは、投資とエンタメ性を融合した仮想通貨だ。ローンチまで残り2日と数時間。このチャンスを逃したくない方は、公式サイトでETH、BNB、USDT、または銀行カードでトークンを購入できる。
Bitcoin Hyper(HYPER)
Bitcoin Hyper(HYPER)は、開始から1か月も経たないうちに約200万ドル(約3億1,600万円)を調達した。現在のプレセール価格は1トークンあたり0.01215ドル(約1.9円)だが、次のフェーズに進むと価格は上昇する予定だ。
参加希望者は、Bitcoin Hyper公式サイトからETH、USDT、BNB、クレジットカードなどを使って簡単に購入できる。最もスムーズな方法は、Best Walletのアプリを利用すること。アプリ内の「Upcoming Tokens(近日公開トークン)」にHYPERがすでに掲載されており、管理がしやすい。
現在、HYPERのステーキング報酬は年間403%と非常に高い。参加者が増えるにつれて報酬は分配されるため徐々に下がっていく。
HYPERは、ビットコインの上に構築されたレイヤー2ネットワーク「Bitcoin Hyperエコシステム」の基盤となるトークンだ。ユーザーはBTCを専用アドレスに預けることで、スマートコントラクト「Bitcoin Relay Program」によって検証され、同量のBTCがレイヤー2上に発行される。この仕組みは第三者への信頼を必要とせず、自動で完結する。
こうして発行されたトークンは、高速でのBTC送金・受取が可能で、ステーキングやDEX(分散型取引所)といったDeFi機能にも対応している。
基盤にはSolanaの仮想マシン(SVM)が使用されており、高速な処理能力とスケーラビリティを兼ね備える。ゼロ知識証明によってトランザクションの正当性を保証しながら圧縮処理を行う。
ユーザーがBTCの引き出しを希望する際には、システムが検証と証明を行った上で、BTCを元のアドレスに送信する仕組みだ。
HYPERはBTCと共に価格上昇する可能性があり、ビットコインの実用性を拡張する新たな道を示している。
TOKEN6900(T6900)
TOKEN6900(T6900)は、現在の仮想通貨市場で高リターンを狙える有力候補として注目されている。一般的なミームコインが持つ機能性をあえて提供せず、シンプルさを追求することで投資家の関心を集めている。
本プロジェクトは反企業的な姿勢を貫き、派手なユーティリティを排除した「原点回帰」のような取引スタイルを提案している。コミュニティ主導での熱狂と市場の期待感のみを頼りに価値を形成しており、リアルな用途は一切打ち出していない。
プレセール価格は1トークンあたり0.00645ドル(約1円)で、すでに17万2,000ドル(約2,720万円)以上が調達されている。ユーティリティを強調しないプロジェクトとしては異例の金額だ。
TOKEN6900の最大の特徴は、そのトークノミクス(トークン経済設計)にある。総供給量の80%を一般公開し、プライベートセールやインサイダー優遇措置は一切なし。すべての参加者が公平な条件で購入できる。プレセールは500万ドル(約7億9,000万円)に到達するまで継続される。
ウェブサイト上のレトロなグラフィックデザインや、「腐敗のない最初のトークン(Non-Corrupt Token / NCT)」というメッセージが、多くの購入者の共感を呼んでいる。
購入方法はシンプルで、Best Walletなどのウォレットを接続し、ETH、BNB、USDT、USDC、またはクレジットカードを選んで注文するだけ。トークンはプレセール終了後に配布される予定だ。
また、「Brain Rot Vault(脳腐敗ボールト)」と呼ばれるステーキング機能も実装されており、遊び心を重視しつつも年率266%という高報酬が設定されている。すでに1,700万トークン以上がステーキングに回されている。
