
イーサリアム(Ethereum)の価格は過去24時間で2%上昇し、2025年7月19日19時04分(米東部時間)時点で3,529ドル(約56万7,000円)となっている。取引量は27%増の703億ドル(約11兆2,900億円)に達した。
アナリストのアリ・マルティネス氏は、イーサリアムが3,000ドル(約48万2,000円)を明確に上抜けたことで、今後4,000ドル(約64万2,000円)付近の抵抗を突破すれば、7,000ドル(約112万3,000円)まで上昇する可能性があると予測している。
過去3か月で118%の上昇を記録しているイーサリアムだが、この勢いは今後も続くだろうか。
イーサリアム価格分析:強気サインの中でブレイクアウトが加速
イーサリアムの価格は、直近で保ち合いパターンを上抜け、重要な抵抗水準を突破して強い上昇トレンドに入っている。
現在の価格推移は明確な上昇カーブを描いており、これが加速する上昇基調を示している。2,700ドル(約43万4,000円)付近で形成されたブル・フラッグ(上昇継続型パターン)からのブレイクアウトは、取引量の増加と急激な上昇によって強気構造の継続を裏付けている。
また、イーサリアムの価格は、50日単純移動平均線(SMA)の2,639ドル(約42万3,800円)と200日SMAの2,475ドル(約39万7,300円)をいずれも上回っており、明確な上昇トレンドの証拠とされている。
一方で、相対力指数(RSI)は現在84.35と非常に高く、買われすぎの水準にある。これは調整局面の可能性を示す一方で、強い買い圧力が続いていることも表している。
MACD(移動平均収束拡散法)では、青のMACDラインが233.36と、シグナルライン(オレンジ)の148.44を大きく上回っており、ヒストグラムも引き続き上昇基調を示している。
フィボナッチの拡張水準では、3,577ドル(約57万5,000円)が直近の重要な抵抗水準であり、さらに上には1.272倍の水準にあたる4,463ドル(約71万5,800円)付近が次のターゲットとされている。
このように、強い保ち合いゾーンからのブレイクアウトと堅調なテクニカル指標を踏まえると、イーサリアムは今後短期~中期的に4,000〜4,500ドル(約64万2,000円〜72万2,000円)を目指す展開となる可能性が高い。

ただし、RSIの過熱感を受けて、一時的に調整局面に入る可能性もある。その場合、0%のフィボナッチ水準にあたる2,740ドル(約44万円)がサポートラインとして機能する見込みだ。
一方で、投資家は新たなICO仮想通貨「Snorter Token」へ資金をシフト
こうした中で、一部の投資家は資金を新たな仮想通貨ICOであるSnorter Token(SNORT)へと移し始めている。
YouTubeの登録者数72万人超の仮想通貨チャンネル「99Bitcoins」によると、SNORTはローンチ時に10倍のリターンをもたらす可能性があるという。
Snorter Tokenプレセールで200万ドルを突破
少額の仮想通貨投資から大きな利益を得たいと考えている人にとって、Snorter Botは注目のプロジェクトとなっている。
Solana(ソラナ)を基盤とするこのミームコインとトレーディングボットは、すでにプレセールで200万ドル(約3億2,000万円)を調達しており、Pepe(PEPE)のように伝説的なリターンをもたらす可能性があるとして注目されている。
Snorterは、新規トークンローンチの際にMEVボットや大口投資家よりも先回りする戦略に長けており、ラグプル(運営側による持ち逃げ)を85%の確率で見抜くとされている。
さらに、手数料面でも他のテレグラム系トレーディングボットを上回っており、SNORTトークンを保有することで取引手数料が1.5%から0.85%に引き下げられる。早期の投資家は年利196%のステーキング報酬も得られる。
現在、トークン価格は0.0985ドル(約15円)で、SOL、ETH、USDT、あるいはクレジットカードを使ってプロジェクト公式サイト上のウィジェットから購入可能だ。
次回の価格引き上げまで残り2時間を切っており、関心のある投資家は早めの行動が求められる。
Snorter Tokenの公式サイトもあわせて確認しておきたい。
