2025年の夏は、仮想通貨市場にとって史上最高の強気相場再来となるのだろうか。ビットコインが過去最高値付近で推移するなか、アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)も本格的な上昇準備を整えている。ミームコイン(インターネット上のジョークや文化をテーマにした仮想通貨)への資金流入、ガス代(取引手数料)の高騰、そして個人投資家の関心が高まる今、10万円(約1,000ドル)を1億円(約1,000,000ドル)に変える可能性のある仮想通貨とは何か。
大型銘柄ではなく、いわゆる“degen(超投機志向)”向けに作られたトークンに注目すべき局面だ。以下は、次のアルトシーズン(アルトコインの上昇期)で注目される4つの有力銘柄である。
Token6900:次世代型ミームコイン
単なるミームコインではなく、「ミームの革命」とも言えるのがToken6900である。ファンダメンタル(基礎的価値)を無視し、風刺の力を極限まで活用した仮想通貨だ。
SPX6900をパロディ化した本トークンは、2000年代のインターネット文化と、上限500万ドル(約7億7,000万円)のプレセール(事前販売)、トークン供給量の80%を解放する設計が特徴である。
現在プレセール中で、既に38万ドル(約5,900万円)以上を調達しており、1枚あたり0.006525ドル(約1円)で購入できる。また、年利140%のステーキング(保有による利回り)も提供されており、保有量の拡大が可能だ。
最新情報は、X(旧Twitter)およびInstagramのToken6900公式アカウントから確認できる。
BONK:Solanaチェーンを代表する“吠える王者”
Solana(ソラナ)ブロックチェーンの元祖ミームコイン「BONK」は、まだその勢いを失っていない。これまでのアルトシーズンで毎回注目を集めてきた同コインは、今回もその存在感を発揮するだろう。
Once this resistance is flipped for $BONK we will explode pic.twitter.com/WfvMxIQT2j
— Yousaf.sol | 538.SOL (@yousafzx) July 11, 2025
取引量の多さ、実用性の拡大、そして開発チームの継続的なプロジェクト推進により、BONKはミームコイン界の“トップドッグ”としての地位を維持している。
Solanaが上昇すれば、BONKはその2倍のスピードで駆け上がるとも言われており、X上のコミュニティも熱狂的な支持を見せている。
SNORTER:不思議な見た目のアードバーク
新しい仮想通貨に誰よりも早くアクセスできるTelegram(テレグラム)ボットがあったとしたら?それが「SNORTER」である。SolanaおよびEthereum(イーサリアム)対応のスナイプ型ボットで、ユーザーのDM上で直接取引が可能な機能を搭載している。
MEV(最大抽出可能価値)保護、即時購入機能(スナイピング)、詐欺検知レーダー、そして高利回りのステーキング機能など、総合的な取引ツールが提供されている。
ステーキングでは、年利212%という高利回りが提供されており、保有量の増加が期待できる。
1 SNORTの販売価格は0.0979ドル(約15円)で、すべての取引において最低限の手数料となっている。ステーキングプールには既に1,170万枚以上のトークンが預けられており、注目度の高さがうかがえる。
最新情報は、XおよびInstagramのSnorter公式コミュニティから確認できる。
SPX6900:ミーム×金融のカオス
ミームと金融を語るうえで欠かせない存在が「SPX6900」である。S&P500(米国の主要株価指数)に失望した投資家たちの不満を表現するコインとして誕生した。
#spx6900 $spx
Yeah yeah, I know there's 'no chart'.
But there is.
And its EXTREMELY BULLISH 👀🚀
Its called…. a huge cup and handle!
Target? $100b+ pic.twitter.com/Sw8UmwaR3P— #Hywei 1111 (@btc90210) July 11, 2025
ステーキング機能、トークンの希少性、そして2023年から続く安定的な成長が特長だ。過去2年間での上昇率はなんと119,000%。まだ1000倍の成長余地が残されていると見る専門家もいる。
次のアルトシーズンが本格的に始まれば、これらのミームコインは仮想通貨市場全体を上回るパフォーマンスを見せる可能性が高い。
ただし、最終的な判断は自己責任(DYOR:Do Your Own Research)で。強気相場を楽しむ準備を整えておきたい。